管理栄養士 松井初美『食べる話』

北海道札幌市在住のフリーランス管理栄養士のブログ。各種栄養相談、講義・講演、栄養教室、料理教室、栄養計算、レストランメニュー相談、栄養関連記事翻訳(英和)などを行っています。

1日に最低何歩歩いたら、元気に長生きできるの?1万歩!?リサーチ結果で見えた歩数は??

健康増進して強くなる人

日本人は座っている時間が非常に長い!
座位的な生活が、生活習慣病の原因になります。そして、早くこの世を去ることにつながります。何でもいいからとにかくもっと歩くことが大事です。

生活習慣病の予防には、もちろん、野菜を食べたり摂取する脂質を不飽和脂肪酸を多く含む植物性の油脂や魚介から摂ることや、糖分を含む飲料やスイーツを食べすぎないことは大事です。でも、食事だけを完璧に整えても、座りっぱなしの生活では健康にはなれません。

1日1万歩!

よく聞く数字ですが、長時間座りながらする仕事をしていると、この1万という数字にはなかなか届かない!これは私も実感するところです・・・。

最低、何歩歩いたらいいでしょうか??

アメリカの40歳以上の2100人を対象としたリサーチでは、1万ぽ歩くことで健康を享受できることが明らかで、1万歩を目標にするのは正しいことです!
でも、7000歩/日だけ歩くことでも明らかに健康増進効果が認められました。
1日に7000~9999歩、歩くことで、すべての死因を含めた若い年齢での死亡率を60~70%低くできることがわかったのです。

高齢の女性については、更に歩くことの健康増進効果が高いようです。2019年に16741人の72歳以上の女性を対象にした調査がありました。平均で1日に4400歩程度歩いている人は、4年間の追跡調査の結果、死亡率が低かったのです。

面白いと思ったことは、歩くスピードは関係なく、歩数だけが要因になっていたことです。自分に合ったスピードで、楽しく歩くことを生活の中に取り入れるのが良いわけですね!

もちろん、体重管理は生活習慣病の予防の為にはとても重要です!
出来る範囲で、適正体重に近づくように多すぎる人は減らし、少なすぎるヤセの人は増やすように努力しましょう!

参考文献:The Conversation, Academic rigour, journalistic flair. "Aiming for 10,000 steps? It turns out 7,000 could be enough to cut your risk of early death." 

減量と増量の指導をする人は特に、正しいウェイトコントロールの方法を知りましょう
↓是非、アマゾンでダウンロードできるので参考にしてみてください。
「アスリートとアクティブな人の為の減量完全マニュアル」がお蔭様でアマゾンプライムブックに半年間、upされています。プライム会員の人は無料で読めるので、是非ご利用ください。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する